軽減税率(複数税率)とは
2015年12月現在、日本では軽減税率の導入に向け、日々話し合いが行われております。
軽減税率とは、特定の条件に応じて標準の税率よりも低く抑えた税率のことで、日本では生活必需品と贅沢品に区分され、贅沢品を通常税率の新しい税率10%、生活必需品を軽減税率の元々の税率8%でという二種類の税率が存在することから複数税率とも言われております。
恐らく、2014年4月の消費税が5%から8%への引き上げ時に利用されているレジシステムや、その他のシステムの改変を行われた店舗、会社様も多いと思います。
次に再度引き上げとしまして、8%より10%への引き上げされる時期が検討されております。
この際に、導入を検討されているものが軽減税率(複数税率)ということになります。
複数の税率が存在していますと、今までの日本では消費税という一つの税となっていましたので、レジシステムや、社内の業務システム、見積書や請求書など多くのシステムが複数の税での支払に対応しておらず、システムの変更が伴います。
重要なお知らせ
平成28年6月1日、安倍内閣総理大臣は、消費税率の10%への引上げ及び軽減税率制度の導入時期を平成31年10月とする旨を表明しました。軽減税率対策補助金の受付は継続しております。更新情報は、順次お知らせいたします。
【参考】平成28年6月1日安倍内閣総理大臣記者会見(首相官邸ホームページへ)
PCPOSならデフォルトで、軽減税率(複数税率)に対応
PCPOSは、元々海外で作られたもので、海外ではこのような軽減税率(複数税率)は一般的となっておりますので、デフォルトで、軽減税率(複数税率)に対応しております。
また、免税にも対応しております。
いくつでも税金の区分を作成し、商品毎に適用する税を変更することができます。
左図のように商品の税抜での単価、計が表示され、税の計算で別々にそれぞれの税の区分で登録された商品毎に合計し、税を計算します。
その後、税を合計しますといった作りとなっております。
PCPOS軽減税率清算レポートサンプル
オビタスターオリジナルPCPOSは、
軽減税率対策補助金対象製品として登録済み
オビタスターオリジナルPCPOSは事前にベンダーとして指定事業者登録、軽減税率対策補助金対象製品として登録済みのため、対象会社様は補助金を受けることができます。
また、免税事業者対応製品、インボイス対応製品としても事前登録済みです。
PCPOS軽減税率レシートサンプル
レジ締めの集計時も税種別ごとに分けて集計されるようになっております。 ※下図参照